ヒアリングは子音の聞き取りから
英語の学習でネックになるのが聞き取り(ヒアリング・リスニング)ではないでしょうか。
多くの方にとって英語の音が聞こえないのには子音を聞き取る練習をしていないからです。英語と日本語の発音の違いは、日本語は「母音」英語は「子音」がメインに使われているからです。これは英語に限らず多くの言語で子音の発音を多く含んでいます。
子供のころから「きちんと声を出して話なさい」と言われてきました。しかし英語の発音では、ノドを鳴らさない子音の発音が多くを占めています。英語の音は全部で43個あるといわれていますが、日本語と同じ発音は5~6個しかありませんから、ヒアリング・リスニングのトレーニングをしていないのに英語の音を聞き取るのは不可能といってもいいでしょう。
ヒアリングの学習は赤ちゃんが周囲の声をただじっと聞いているように、音を聞き取る練習から始めるのが一番です。いきなり英会話を練習しようとすると失敗します。
英語でどのくらいの子音が使われているかを知るには、高い英会話の教材を買わなくても知ることができます。とは言っても、何をしゃべっているのか分からない英語を聞き続けるのは苦痛でしかありません。
そこで、ヒアリングの学習に活用したいのが音楽です。英語歌詞のCDを1枚くらいは持っているでしょうし、最近はポッドキャストで好みの曲を1曲だけダウンロードすることもできます。ipodなどの携帯オーディオに保存しておき、歌詞は見ないで歌手の発音をよく聞いてみましょう。
station、past、stay、wish などなど、英単語の発音に注意して音を聞いてみると、以外に多くの子音が使われていることが分かるでしょう。
英語の歌詞カードを見ながらヘッドフォンで100回も集中して聞いてみると、聞こえなかった音が聞こえるようになってきます。100回といっても続けて聞く必要はありません。通勤・通学や家事の時間など、自分の空いている時間でいいんです。
繰り返し聞いても聞き取れない音もあるはずですから、その時は歌詞カードをみて英和辞書を調べて発音記号を確認しましょう。知っている単語なのに、聞き取れないことが多いことに驚くかもしれません。
Category : ヒアリング学習方法